BUSINESS– 経営心理コンサルティング / 経営心理カウンセリング –

経営心理に関しては
こちらも合わせてお読みください。

経営心理コンサルティング

経営課題やビジネス上の様々な悩みに応用心理学のアプローチで寄添いその解決をサポート致します

一般的な経営コンサルティングは大きく分けて

  • 士業が行う経営相談
    M&Aコンサルティング(弁護士)、財務コンサルティング・会計コンサルティング(会計士)、
    節税コンサルティング(税理士)、人事労務コンサルティング(社会保険労務士)
    補助金などの行政支援コンサルティング(中小企業診断士)など
  • 経営コンサルティング会社が行う業績の分析や解決策の提案
    分析レポート型コンサルティング
  • そのほかの専門家が企業経営者に対して行う自分の領域の相談
    不動産コンサルタント、SNS広告コンサルタントなどなどがあります

共通するのは

  • 経営の”手段”に対するコンサルティング(であることが多い)
  • 自分の専門分野での問題解決
  • 相談を受ける側に企業経営の経験があるとは限らない。

しかし、特に中小企業の場合は、
経営課題とそれに対する最適な手段が何なのかが明確になっているケースはそう多くはありません。

これはお医者さんに例えるとわかりやすいかもしれません。

「数日前から頭が痛く、倦怠感もある。お腹にも少し違和感があるけど、発熱はなく食欲もある。」

このようなケースで皆さんは何科を受診するでしょうか。おそらく多くの方は、かかりつけのお医者さんや内科をまず受診しようと考えると思います。最初から原因や治療手段が明確にわかり、適切な専門医を受診できるという方は少ないでしょう。

経営心理コンサルタントは企業経営の”かかりつけ医”のような存在です。

これは企業経営やビジネスマネジメントでも同じです。
問題や悩みの種が一つだけであることはほとんどありませんし、その原因がはっきりしていることもほとんどありません。
軽症だからと放置していると大病のもとになることもしばしばあります。

企業組織はヒトの集まりですから、経営陣もヒト、従業員もヒト、お客様や取引先もヒトです。
AIや機械の技術が発展しても、常にヒトが中心であることには変わりがありません。その意思決定には必ず感情や心理が強く影響を及ぼします。
昨日うまくいった対応が今日も最適とは限りません。

士業の先生方はその分野のエキスパートですから、答えのある“手段”に対するコンサルティングは非常に有用です。
顧問先企業の事例などもよく知っていると思います。
しかし、先述したように経営やビジネスは心理の集合体ですから、その手段や事例が今回も上手くいくとは限りません。
つまり御社の現状に対してマッチしているかどうかがわかりません。

業績の分析

皆さまの些細な体調の変化に
ビジネスカウンセリングで寄添い、時には検査を実施

専門家の紹介または連携

専門医の受診が必要と判断をすれば紹介状を書きます。

伴走支援

専門的な処置がより効果的に作用するよう
日頃のフォローアップも行っていきます。

また、ブルベアパートナーズは代表心理士を務める有野自身が零細商社の現役経営者(創業)なので、ロールプレイング研修などでは得られない、生の経験をもって皆様と接することができます。理論上は正しくても「そんなこと小規模企業にできるわけないだろ..。」といった提案は致しません。

『なぜヒトは物を買い、商品を売るのか(働くのか)』

顧客や従業員を数値化したデータとして扱うのではなく、個々の人間心理に着目をしたアプローチで企業の経営課題などの解決を支援致します。
もちろん、心理に関わることだけではなく、法律の改正や助成金等の公的支援策の情報提供など、経営全般のトータルサポートも行います。

経営心理カウンセリング

心が”整う”ことに重点をおき、みなさんが最高のパフォーマンスを発揮できるようにサポートを致します

悩みとカウンセリングの関係

カウンセリング というと「悩み」などの何かネガティブなことを解消するためのものといったイメージが強いと思います。

ただマイナスを解消するだけではなく「話す」ということを通してご自身の考えを整理することができたり、一時的な感情での間違った判断を防いだりすることができます。

これは精神医科学の観点でも立証されており、ポジティブな独り言は、声に出すことで自分の耳で聞くことができ、思考を整理する効果があるとともに『不安や孤独が和らいで気持ちが楽になる』といわれています。経営心理でも似たような概念に「認知的不協和の解消」というアプローチがあります。この感覚は身近な例えをすれば、サウナで”整う”というものにも似ているかもしれません。

適切な意思決定

人が下す意思決定には感情が大きく作用します。怒りや不満といった感情のまま判断を下せば、そのような一時的な感情が大きく反映されたものになりますし、不安や焦り、過度の緊張といった状態で交渉やプレゼンを行えば、高いパフォーマンスを発揮することはできません。

言霊(ことだま)という言葉がありますが、自分はこうありたいというイメージを口にすると気持ちが落ち着き、自律神経が整うことで、悩みによるストレスも軽減できると精神医科学や臨床心理学の研究でわかっています。また、行動分析に関する心理学では、その言霊を自分の耳で聞くことで、無意識のうちに表情や行動が変わり(行動変容)目標達成に近づくとも言われています。

日本ではまだまだ特有の精神論も根強く、
「カウンセリング」と聞くと、メンタルが弱い人や精神疾患がある人が受けるものというイメージが強いため、あまり一般的ではありません。

しかし、欧米では自分が理想的な心理状態で経営判断を下せているか。マネジメント層であれば『大切なプレゼンを前に自分の心理状態を整えて最高のパフォーマンスを発揮したい』など、定期的にエグゼクティブカウンセリング/ビジネスカウンセリングの時間を設けていることも珍しくありません。

最高のパフォーマンスを発揮するために

Appleコンピューターの創設者である故スティーブジョブズは日常に座禅の習慣を取り入れ、常に精神の調和(そうありたいと思う精神状態をキープすること)を意識していたともいわれます。
禅や瞑想、マインドフルネスなどは正しくできるようになるまで長い時間が掛かりますが、対話はその必要がありません。皆さんも、一人ではなかなか続かなかったことが、友達や家族と一緒にやってみる、または宣言する(話す)ことで長く継続できた。上手くいった。
という経験があるのではないでしょうか。

大切なプレゼンの前に、常日頃の経営判断を前に、ご自身の持つ力を最大限引き出して、
最高のパフォーマンスを発揮できるよう私たちが対話を通じて『プラスをもっとプラス』にするお手伝いを致します。